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YouTubeにさみしいわたしの居場所を作りたい(4)

YouTubeにさみしいわたしの居場所を作りたい
08 /04 2016
YouTubeにさみしいわたしの居場所を作りたい(1)から読んでいただけるのはこちら

ひとつ前はこちら



むかしから、夢中な人に憧れていました。

わたしがいいなぁ、こうなりたいなぁ、と思う人はたいてい男性で、身なりにかまわず鏡の中の自分なんて見てないみたいな人。
なにを着るか、なにを持つか、なにを食べるかとかそんなことより今の興味に夢中な人。
そういう人に寄り添いたいというのはなくて、自分自身がそうなりたいな〜と思っていました。
でも日本はこういう国ですね〜、女性が身なりにかまわず、という時点で厳しい目が向けられます。

わたしはずいぶんTPOとか社会人としてうんぬんを気にしないで好きな格好をしてきたほうなのですが、それは「今、この服が着たいから!」とかではなくて、ずっと何者か自分以外のものになりたかったからです。
コンサバ、ボーイッシュ、ゴシック、ロリータファッション、アメカジ、ガーリー、いやもうほんとに色んな格好をしました。
何者かになりたくて。


30代の前半にニュージーランドにちょっと行ったのですが、その時、お化粧もせず、捨てて帰るつもりのTシャツで町を歩いた時、「周りの人なんて誰もわたしを見ていない。」ってとても気持ち良く感じました。
こういう感覚、海外に行くとよくあるそうですね。
日本に戻ったらすぐ消えてしまいましたが、ずっとその感覚が忘れられなくて、胸の奥にありました。

春までつづいたお片づけですっかり服もなくなって、お化粧もほぼやめてしまったので、今はその時の感じを味わえています。
いや、服がどうとかお化粧が、ってことじゃないんでしょうね。
「女を捨てたとか思われてもいいや。わたしはただのわたしで、このままが好きだ。」って心の底から思えたからです。

そもそも「女を捨てた」とかって誰が言うのかしら。
わたしはまだ言われたことないじゃない。
面と向かって言われたら、「自分を捨てるよりよほどいいよ」って言えるし、もしも陰で言われたなら、陰口を言うような人と付き合わなければいい。
そもそも条件付きの愛情なんていらない。
なんにも問題ないじゃない。

誤解がないように書きますが、わたしは女を捨てたいわけではないです。
正直どうでもいいとは思ってますが。
人を愛せる、優しい笑顔の人間でいたいです。
それにかわいいお洋服やお化粧はとても素敵だと思っています。
ただわたしの人生の優先順位をよく考えたらあまりにも順位が低かったから、大切なことを大切にするために、削ぎ落としたのです。

あっ、これもいいですよ、自分の優先順位を確認するの。
紙に今の自分がしてること、持ってるもの、大切なもの、こと、あれこれ書き出して、順位をつけて、なるべく下の方は捨てる、やめる、片をつける。
とても心や頭がすっきりと暮らせるのでオススメです。

わたしの優先順位は今コブタTVが上位3つの中にあるわけですが、いままで、わたしは自分に「なにか作らなければ存在価値はない」と枷をつけていました。
でもこの3年しつこく自分に向き合い、なにもなくても存在するだけでオッケーよ!ってとこまできましたので、もうなにも作らなくてもいいのかもな〜と思ってもいたのですが、作ること以外に、簡単に毎日できることが極端に少ないことにも気づきました。

人にはそうでもなくても、自分には簡単な(あるいはラクな)ことって、向いてることなんですって。
人と話すのが苦じゃない、むしろ楽しいとか(わたしは電話がホントに苦手で、もし電話の仕事についたらと思うともう絶望です)、お掃除が好きでたまらないとか、機械をいじっていたら時間をわすれてしまうとか。

わたしの場合はおそらく描くこと、作ること、表現することだと思います。(レベルとか才能がどうとかというより好き、スムーズに楽しめる、頑張らなくてもできることという意味です)


あれもちょっと描きたい、これもひとつ作りたい。そんなのならいっぱいいっぱい頭の中にある。でも、

なんのために?

作って、それ、どうするの?

ひとつのジャンルにまとまらないと発表しようもないし発展させられないんじゃない?つまり、作って満足できるならいいけど、表現したいならそれだけじゃダメよね??


そうやってうやむやにほったらかしたアイデアたちが、インターネットに居場所を見つけたのが「コブタTV」でした。

コブタTVという一つの世界で、わたしのできること、したいこと、楽しいと思うことが全部できる!そして、「さみしいな、と思わなくても居場所があるよ!いつもコブタが待ってるよ!」って誰かにちょっと立ち寄る場所を提供できるかもしれない!と、なんともワクワクしはじめたのです。

じつはここにも自分的にビックリがあります。
自分でいっぱいいっぱいだったわたしが、同じようにさみしく感じている、どこかで暮らす全然知らない人に、本気でラクになってほしい、って思っているなぁ・・・って。

もう、外に向いているんだね、その目は。


つづく

コブタTV(よろしければごらんください)





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武内香菜

25歳くらいの頃漫画家デビューして、3年間ほどホラー漫画を商業誌にて連載後、うつになり1年間ほど療養。
友人の映像制作会社立ち上げを手伝うなかで会社設立の流れを学び、2003年に(有)ユーデンフレームワークス を設立。在籍中に北米で漫画単行本を三巻出版。2011年講談社アフタヌーン誌にて四季賞を受賞。他、映像作品のキャラクター、衣装デザイン、企画用イメージイラスト作成などの機会をいただいていました。代表取締役として10年間勤務した同社を2013年退職。
今までの人生、いろんなことをやったのに、何がしたいかわからない自分に3年間みっちり向き合った後、2016年7月からYouTubeにて「コブタTV」というおやすみ前の3分間癒し番組を始めました。

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